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中国原産の多年草で、江戸時代に日本に導入されました。かつては全国各地で栽培されていたようですが、収穫の機械化が出来ず収穫後の洗浄や整形などにも手間がかかり、 大規模栽培に向かないことや栽培期間が10か月間と長いことから、生産者が減ってきています。
生薬名はソウセキサンで、秋に根茎の部分を採取し、水洗いしてそのまま利用します。
風邪、咳止め、など風邪の症状を抑えたり、滋養強壮のために用いられます。また、打撲に効果があり、生の塊茎を細かく砕いて患部に貼ります。
長老木(チョロギ)
生薬名はソウセキサンで、秋に根茎の部分を採取し、水洗いしてそのまま利用します。
草丈は60cm前後で、塊茎は両端が細く数珠状にくびれて長さ2~3㎝ほどの巻き貝のような形をしています。
初秋に薄紅紫の唇形の花をつけます。
風邪、咳止め、など風邪の症状を抑えたり、滋養強壮のために用いられます。また、打撲に効果があり、生の塊茎を細かく砕いて患部に貼ります。