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朝鮮半島、中国東北部に分布する多年草で、 日本では長野県、福島県、島根県などで栽培されています。
生薬名はニンジンで、薬用部位は根です。生薬名コウジンは本種の根を蒸したものです。根は肥大な形で脳頭・胴体・足・尾からなっている。6年ものになると脳頭と主根・支根がバランスよく発育し、人の形に似た形状になります。
非常に高い滋養強壮作用があり、特に胃腸系、呼吸器系の衰弱に良いとされています。
神経衰弱や疲労による動悸不眠などの精神的な要因による症状にも用います。
朝鮮人参(チョウセンニンジン)
生薬名はニンジンで、薬用部位は根です。生薬名コウジンは本種の根を蒸したものです。根は肥大な形で脳頭・胴体・足・尾からなっている。6年ものになると脳頭と主根・支根がバランスよく発育し、人の形に似た形状になります。
高温多湿の地域では生育せず、涼しく乾いた気候を好み、降水量は年間で約1200mmほどで、比較的降雪量が少ない地域でしか生育しません。
4~5月に白色~淡緑色の小花をつけ、夏頃に果実は赤く熟します。
非常に高い滋養強壮作用があり、特に胃腸系、呼吸器系の衰弱に良いとされています。
神経衰弱や疲労による動悸不眠などの精神的な要因による症状にも用います。