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北海道から九州、奄美大島、および台湾、朝鮮、中国中部、ロシア極東に分布し、山野の草地に生える多年草です。
生薬名はゲンノショウコで、薬用部位は全草です。ドクダミ、センブリとともに日本の三大民間薬の一つです。
様々な下痢に用いますが、長く(半量になるまで)煎じると下痢止め、短く煎じると緩下薬になり便秘にも応用されます。
霜焼け,腫れ物に煎液を外用し、扁桃腺炎・口内炎・歯痛には煎液でうがいをします。冷え性,高血圧予防にもなります。
現証拠(ゲンノショウコ)
生薬名はゲンノショウコで、薬用部位は全草です。ドクダミ、センブリとともに日本の三大民間薬の一つです。
草丈30~50cmです。上部の葉は3つに切れ込みがあり、表面および裏面脈状に伏毛があります。
花は茎頂や枝先に2個ずつ付き、紅紫色~淡紅紫色~白色で径1~1.5cmほど。8~10月に開花します。
様々な下痢に用いますが、長く(半量になるまで)煎じると下痢止め、短く煎じると緩下薬になり便秘にも応用されます。
霜焼け,腫れ物に煎液を外用し、扁桃腺炎・口内炎・歯痛には煎液でうがいをします。冷え性,高血圧予防にもなります。