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本州西部、四国、九州、およびウスリー、朝鮮、中国、台湾、インド北部に分布し、山地、乾性草地、渓側河岸などに生え、観賞用として栽培されています。 檜扇(ヒオウギ) 生薬名はヤカンで、薬用部位は根茎・種子です。黒い種子は俗にぬばたまと呼ばれ、和歌では「黒」や「夜」にかかる枕詞としても知られています。 生育環境と植物の形態:多年草。草丈50~150 cm。根茎は短く、匐枝を出します。茎は直立し、緑色。葉は2裂に互生し、広剣形で長さ30~50 cm。 花の特徴:花は8月ごろに咲き、花の被片はオレンジ色で赤い斑点があり、放射状に開きます。午前中に咲き、夕方にはしぼむ一日花です。 効能: 根茎には消炎、解熱、去痰などの作用があり、咽喉痛、咳、痰、リンパ腫、腫れ物などのほか、月経不順、下痢、水腫などにも用います。皮膚化膿症には粉末を塗布します。 まぶたのものもらいには種子を毎日10粒服用します。
生薬名はヤカンで、薬用部位は根茎・種子です。黒い種子は俗にぬばたまと呼ばれ、和歌では「黒」や「夜」にかかる枕詞としても知られています。
根茎には消炎、解熱、去痰などの作用があり、咽喉痛、咳、痰、リンパ腫、腫れ物などのほか、月経不順、下痢、水腫などにも用います。皮膚化膿症には粉末を塗布します。
まぶたのものもらいには種子を毎日10粒服用します。
檜扇(ヒオウギ)
生薬名はヤカンで、薬用部位は根茎・種子です。黒い種子は俗にぬばたまと呼ばれ、和歌では「黒」や「夜」にかかる枕詞としても知られています。
多年草。草丈50~150 cm。根茎は短く、匐枝を出します。茎は直立し、緑色。葉は2裂に互生し、広剣形で長さ30~50 cm。
花は8月ごろに咲き、花の被片はオレンジ色で赤い斑点があり、放射状に開きます。午前中に咲き、夕方にはしぼむ一日花です。
根茎には消炎、解熱、去痰などの作用があり、咽喉痛、咳、痰、リンパ腫、腫れ物などのほか、月経不順、下痢、水腫などにも用います。皮膚化膿症には粉末を塗布します。
まぶたのものもらいには種子を毎日10粒服用します。