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本州東北地方以南の太平洋側、四国の丘陵や山麓に分布する多年草です。
生薬名はインヨウカクで、薬用部位は地上部の葉茎です。
古くから強精、強壮薬として知られており、生殖機能の低下、老化に伴う衰弱、関節痛、健忘症などに用いられます。
焼酎漬けも同じように利用できるほか,脳血管障害による半身不随,胃弱などにも用います。
錨草(イカリソウ)
生薬名はインヨウカクで、薬用部位は地上部の葉茎です。
草丈は15~25cm、根茎は横に這い数本の茎を束生します。
4~5月に咲く紅紫色の花が、錨に似ているのが名前の由来です。
古くから強精、強壮薬として知られており、生殖機能の低下、老化に伴う衰弱、関節痛、健忘症などに用いられます。
焼酎漬けも同じように利用できるほか,脳血管障害による半身不随,胃弱などにも用います。