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地中海沿岸原産・イタリア南部原産。全草が香菜として使われるイタリアの品種(ウイキョウの変種)で、こちらは一年草です。
イタリアウイキョウ(F. vulgare Mill. var. dulce (Mill.) Thell.)は肥大した株元を食用にするため、野菜として育てられております。
独特の甘みと芳香があって、食欲増進、消化不良、健胃作用があるといわれており、芳香成分アネトールは女性ホルモンに似た働きがあるとされています。
イタリア茴香(イタリアウイキョウ)
イタリアウイキョウ(F. vulgare Mill. var. dulce (Mill.) Thell.)は肥大した株元を食用にするため、野菜として育てられております。
高さ60-100cm。葉はウイキョウに酷似し、葉柄基部が肥厚します。この葉柄の根元は球根のように白く太っています。
花期は7-8月、頭花は茎頂に小花柄と呼ばれる単一茎から伸びる、20-50の黄色い小花からなる複散形花序を形成し、傘形に多数咲かせます。
独特の甘みと芳香があって、食欲増進、消化不良、健胃作用があるといわれており、芳香成分アネトールは女性ホルモンに似た働きがあるとされています。