「キャットミント」

「キャットミント」

学名: Nepeta faassenii

Herbs album

 Herbs

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キャットミントは、シソ科イヌハッカ属(ネペタ属)の多年草です。キャットミントという名前は、本来ネコが好むハーブのキャットニップの英名なのですが、日本では学名でいうところのネペタ・ファーセニー(Nepeta×faassenii)がキャットミントとして普及しています

キャットミント

「キャットミント」は名前にミントとついていますが、ハーブとしてではなく、観賞用に栽培されています。。

  1. 生育環境と植物の形態::
    キャットミントはヨーロッパやアジアを原産地としており、現在では世界中の温帯から亜熱帯地域に広く分布しています。特に、道端や草地、畑などに生えやすく、比較的繁殖力が強い植物です。日当たりの良い場所や排水の良い土壌を好みます。
  2. 花の特徴:
    青紫色の小花が穂になって咲き、ラベンダーのような雰囲気があります。丈夫で栽培しやすく、こんもりと茂って開花期間も長いので、花壇やコンテナなど広く利用できます。園芸品種もいくつかあり、花色は濃青紫からやや淡い青紫、ピンク、白のものがあります。
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