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インド、スリランカ、イラン、東南アジアなどで自生します。モクセイ科ジャスミン属の常緑小低木です。
漢方では花と根を生薬として用います。早朝に摘んだ生花の香りを緑茶に移したり、乾燥した蕾をウーロン茶に混ぜたりして、ジャスミンティーがつくられています。
茉莉花(マツリカ)
漢方では花と根を生薬として用います。早朝に摘んだ生花の香りを緑茶に移したり、乾燥した蕾をウーロン茶に混ぜたりして、ジャスミンティーがつくられています。
高さ1.5~3メートル。葉は広卵形でつやがあり、脈が目立ちます。沖縄以外の日本では鉢植えにして室内で冬越しさせるほうが無難です。
仏陀の歯にたとえられる純白の花はやや肉厚で、クチナシに似た強い香りを放ちます。
フラボノイドという成分が豊富に含まれており、優れた保湿作用や皮膚軟化症、抗炎症作用もあり、老化肌や乾燥肌、しわやシミの予防効果があります。
漢方では花の茶剤がリラクゼーションを促し、ストレスを軽減します。