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北海道猿払原野、本州月山、尾瀬沼の高山から北地の池沼に自生しています。
名の由来は、尾瀬に自生するコウホネから、オゼコウホネの名になったといいます。薬用部位は根茎で生薬名を川骨(せんこつ)といいます。
更年期障害などの婦人薬として、また打撲の消炎などに用いられています。
尾瀬河骨(オゼコウホネ)
名の由来は、尾瀬に自生するコウホネから、オゼコウホネの名になったといいます。薬用部位は根茎で生薬名を川骨(せんこつ)といいます。
根茎は太く泥の中を這い繁茂する。水中の葉は短柄があり長卵形、水面に浮かぶ葉は広楕円形長さ8~15センチ、葉裏の中脈に沿って毛がある
花は、7~8月水上に柄を伸ばして黄色の花を1個つけます。直径約2~3センチ、がく片5枚、花びら状に見え、多数の花弁と雄しべがあり、柱頭盤が深紅色です。
更年期障害などの婦人薬として、また打撲の消炎などに用いられています。