(画像クリックで拡大)
北日本や東アジア、中央アジアの湖沼やため池などに生息しています。
和名は、葉の形がさじ(スプーン)に似ていることによります。サジオモダカの塊茎は沢瀉(たくしゃ)と呼ばれています。
サジオモダカのエキスに尿毒症の緩和、肝脂肪の蓄積抑制の作用があり、利尿効果のある漢方薬として利用されています。体に水が溜まってる場合や、頻尿、めまい、口渇にも効果があります。
匙沢瀉(サジオモダカ)
和名は、葉の形がさじ(スプーン)に似ていることによります。サジオモダカの塊茎は沢瀉(たくしゃ)と呼ばれています。
多年草で、湿生植物、または抽水植物として生育。短い茎から楕円形の葉を根生し、葉の長さは5-20cmです。
花期は7-9月、長く伸ばした花茎の先に、白く小さな花を輪生状総状花序に多数つけます。花茎は最大120cm程度になることもあります。
サジオモダカのエキスに尿毒症の緩和、肝脂肪の蓄積抑制の作用があり、利尿効果のある漢方薬として利用されています。体に水が溜まってる場合や、頻尿、めまい、口渇にも効果があります。