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北海道の低地の川原と本州の高山の草原に生え、朝鮮半島、中国東北部、シベリア東部にも分布するマメ科の多年草。日当たりのよい草原、砂礫地に生育します。
和名は、下垂する豆果の形をタイを釣り上げたときの姿に見立てたもの。
鯛釣扇(タイツリオウギ)
和名は、下垂する豆果の形をタイを釣り上げたときの姿に見立てたもの。
茎は高さ40~70センチメートル。葉は17~21枚の小葉からなる奇数羽状複葉で、小葉は長卵形、長さ1~2センチメートル、両面に白い軟毛が生えます。
7~9月、長い柄のある総状花序を伸ばし、5~10個の黄白色の花を密につけます。