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南米の原産で、日本には天文11年(1542年)に渡来し、現在では広く各地で栽培されています。温帯栽培では一年草ですが、熱帯では多年草で、やや低木状になります。
生薬名はトウガラシ・バンショウで、薬用部位は果実です。唐辛子の辛味成分はカプサイシン類で、刺激が強く、辛味のある香辛料です。一般的には食用として用いられます。
食欲増進、消化促進、唾液分泌促進作用があり、粉末を服用します。
皮膚刺激作用もあり、腰痛、筋肉痛、肩こり、リュウマチ、関節痛、神経痛にトウガラシチンキを塗ります。
唐辛子(トウガラシ)
生薬名はトウガラシ・バンショウで、薬用部位は果実です。唐辛子の辛味成分はカプサイシン類で、刺激が強く、辛味のある香辛料です。一般的には食用として用いられます。
草丈約60cm。茎は多数分枝し、全体にやや無毛。葉は互生し、長柄で卵状披針形です。
果実は披針形で長さ約5cm。茎に上向きに付き、通常紅熟するが品種によって黄色、黒紫色に熟するものもあります。
食欲増進、消化促進、唾液分泌促進作用があり、粉末を服用します。
皮膚刺激作用もあり、腰痛、筋肉痛、肩こり、リュウマチ、関節痛、神経痛にトウガラシチンキを塗ります。