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日本や中国、韓国、ロシアなどのアジア地域に分布。やや冷涼な地域で、日当たりが良く、排水良好、肥沃な土地での栽培に適しています。国内では、和歌山県高野町富貴地区を中心に栽培が行われています。
生薬名はトウキで、根が薬用部位です。トウキはセロリに似た香りを持ちます。味は僅かに甘く、後にやや辛いです。
当帰(トウキ)
生薬名はトウキで、根が薬用部位です。トウキはセロリに似た香りを持ちます。味は僅かに甘く、後にやや辛いです。
トウキは多年草で草丈が60~90cmになります。 根は肥大化しており、人参のような形状をしています。茎は直立で赤く、葉は複葉で縁にぎざぎざがあります
枝先の複散形花序に白色の小さな花を多数付けます。
温補、補血作用があり、生理不順・生理痛・腹痛・不妊症などの婦人科系疾患に用いられます。
葉は浴湯料とすると体を温めます。成熟果実、乾燥した根の焼酎漬けは血行を良くし体を温めます。