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ヨーロッパ地中海沿岸地方の原産で、日本には明治初期に渡来しました。現在は北海道、長野、鳥取などで栽培される多年草です。
生薬名はウイキョウで、薬用部位は果実です。古代エジプトの時代から栽培されている、世界最古のハーブの一つです。
健胃、鎮痛作用があります。食欲減退、腹痛、下腹部痛、神経質で胃痛や胸やけがあるなどの症状に用います。
果実を水蒸気蒸留して製した茴香油は、咽喉粘膜を刺激して唾液、胃液の分泌を高めます。
茴香(ウイキョウ)
生薬名はウイキョウで、薬用部位は果実です。古代エジプトの時代から栽培されている、世界最古のハーブの一つです。
茎は直立して上部で分枝します。平滑な円柱形で緑色。葉は互生し、3~4回羽状複葉で細い線上に分裂します。
花期は6~11月です。大型の複散形花序を頂生し、黄色の小さな花を多数付けます。
健胃、鎮痛作用があります。食欲減退、腹痛、下腹部痛、神経質で胃痛や胸やけがあるなどの症状に用います。
果実を水蒸気蒸留して製した茴香油は、咽喉粘膜を刺激して唾液、胃液の分泌を高めます。