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チョウジソウは、東アジア(日本、朝鮮半島、中国)に分布します。川岸の氾濫原や原野などの、やや湿った草地に自生します。リンドウ目キョウチクトウ科に分類される多年生草本植物です。
近年になり減少が著しく、ほとんどの都道府県では、野生絶滅あるいは絶滅危惧種に指定されています。
丁字草(チョウジソウ)
近年になり減少が著しく、ほとんどの都道府県では、野生絶滅あるいは絶滅危惧種に指定されています。
5月頃になると茎を高さ40〜80cmまで伸ばし、葉は長さ6〜10cm、幅1〜2cmの細長い披針形で、互生します。
5〜6月になると茎頂に集散花序を出し薄青色の花を多数咲かせます。
他のキョウチクトウ科植物と同様、本種も全草にアルカロイドを含み有毒です。