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原産地はヨーロッパ、小アジア。シソ科の多年草です。
利用部分は開花期の地上部です。カッコウチョロギの和名はカッコウの鳴く頃に開花することから来ているようです。チョロギと違いカッコウチョロギは塊茎を形成しません。
# S. officinalis Trevis
霍香石蚕(カッコウチョロギ)
利用部分は開花期の地上部です。カッコウチョロギの和名はカッコウの鳴く頃に開花することから来ているようです。チョロギと違いカッコウチョロギは塊茎を形成しません。
草丈15~70cm。茎は四角形で角に粗毛があります。
葉は長い楕円形で鋸歯があります。5~7月頃、30cm程の長い花茎の先端に赤紫の唇形の小花が集まった花穂をつけます。
よく乾燥させた葉・全草は、血行を促進しストレスによる頭痛、片頭痛などに鎮痛効果があります。また神経を鎮める鎮静効果もあるので、不眠症にも効果があります。