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日本の北海道から本州中部、朝鮮半島、中国東北部、シベリア東部に分布する多年草です。
生薬名はオウギで、薬用部位は根です。生薬部分は繊維質で、非常に硬質です。
強壮薬、疲労倦怠、胃腸虚弱、内臓下垂などに用います。
ホルモノネチン(フラボノイド)などの成分を含み、利尿、血圧降下などの作用があります。
黄花黄耆(キバナオウギ)
生薬名はオウギで、薬用部位は根です。生薬部分は繊維質で、非常に硬質です。
草丈50~80cmになります。夏の暑さに弱い性質を持つので、高温多湿で急に枯れることが多く、暖地では比較的栽培の難しい種といえます。
開花は5~6月で、その後に成る果実が鯛の形に似ています。
強壮薬、疲労倦怠、胃腸虚弱、内臓下垂などに用います。
ホルモノネチン(フラボノイド)などの成分を含み、利尿、血圧降下などの作用があります。