薬草「セイヨウニワトコ」

薬草「セイヨウニワトコ」

学名: Sambucus nigra

Herbs album

 Herbs

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ヨーロッパの温帯に自生する落葉小高木です。

西洋接骨木(セイヨウニワトコ)

生薬名はセッコツボクカで、薬用部位は花、葉、枝 です。

  1. 植物の形態:
    高さは、9メートルほどになります。茎には太い随があります。
  2. 花・葉の特徴:
    葉は対生、奇数羽状複葉です。花期は6-7月で、枝先に白い小さな花を集散散房花序につけ、ほんのりと甘い香りがします。
  3. 効能:
    花は風邪、花粉症、咽頭炎、関節炎の治療に。また、緩下剤にも利用されます。
  4. 効能:
    葉は打ち身や捻挫に外用します。枝は骨折の添え木に。
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